立川競輪場で12月28~30日に開催される「KEIRINグランプリ2023」シリーズの共同記者会見が19日、都内で行われた。出場7選手のコメントは以下の通り。
1番車 佐藤水菜(25=神奈川)
「今年は前半は良かったけど目標にしていた世界選手権の優勝を逃して、足りない部分が見えた、来年につながる1年でした。今は沖縄で合宿中。1番車なので胸を張って堂々と走れれば。グランプリの後はしばらくガールズケイリンから離れるので〝コイツは強かった〟って思ってもらえるように頑張りたい」
2番車 児玉碧衣(28=福岡)
「(去年のGPで)初めて骨折を経験してどうなるかと思ったけど、パールカップ取ってGGP決めて、ファン投票1位のドリームレースも優勝できて、なかなか成績を出せないレースもあったけど、自分を褒めてあげたいなと。2019年の立川グランプリを優勝しているし立川はイメージ良い。1年の集大成なので最後は笑って終わりたい」
3番車 梅川風子(32=東京)
「競技とガールズケイリンの両立が難しいと感じている中でGGPに戻ってこられたのは良かった。でもまだまだ満足できる結果を残せていないのでグランプリでぶつけられれば。立川は地元で他の選手よりも走っている。地元のお客さんに沸いてもらえるように頑張りたい」
4番車 久米詩(24=静岡)※会見は体調不良で欠席
「きょうは急遽欠席となり申し訳ございません。グランプリまであと少しですが、できる限りの準備をして挑みたいと思います」
5番車 尾方真生(24=福岡)
「今年は去年よりペースを考えながら自力を出せた1年。競輪祭女子王座戦は全然ダメだったけど京王閣で優勝できたし、ここからもうちょっと仕上げていければ。グランプリは毎年外枠だけど少しずつ内側に来ている。今年こそ悔いのないように」
6番車 吉川美穂(30=和歌山)
「内容の濃い1年だった。ビッグレースで調子いいコンディションで望めた。(GGP出場は)人生で一番うれしい瞬間。(奈良落車の)ケガは擦過傷と打撲。股関節に違和感はあるけど治して万全の状態で臨みたい」
7番車 坂口楓華(26=愛知)
「今年は内容の濃い1年。セッティングを変えて臨んだ前回の大垣が1年で一番いい状態だった。立川は風が強いと聞くけどホームバンクの豊橋はもっと強いので。風は得意な方。2年前と同じ7番車なので上位に行けるように」