立川競輪FⅠ「HPCJC杯・サンスポ杯」は19日、開幕する。激熱なメンバー構成となった12R初日特選に単騎で臨む東矢圭吾(27=熊本)はデビュー4年目で当地初出走ながら「大学時代に練習でよく使わせてもらっていた。単騎での戦いは久しぶりだけど自力で頑張りたい」と松本貴治や鈴木竜二らGⅠ常連組を相手に一発を狙う。

 新年はまだ始まったばかりだが、東矢は気合に満ちている。「2月には地元の熊本でGⅠの全日本選抜が控えていますからね。そこが今年の大一番だと思っています」と力を込める。選考期間内での最後の開催となった昨年11月末の松戸ではボーダー争いの真っただ中だったが、準決1着からの決勝3着と好走。滑り込みで出場を決めた。

 昨年は1学年上の嘉永泰斗が10月の寬仁親王牌(前橋)を制し、九州勢では2019年の中川誠一郎(高松宮記念杯)以来となるGⅠウイナーとなった。熊本のみならず九州全体に流れが来ていることは東矢も実感しており「まだGⅠの準決にも乗れたことはないけど地元で決勝に乗りたいし、嘉永さんの前を走らせてもらいたい」と目指す方向はハッキリしている。

 今年の最大目標まで残り1か月。一走たりとも無駄にはできない。