立川競輪FⅠ「HPCJC杯・サンスポ杯」は19日に開幕し、6Rのガールズ予選1では仲沢春香(24=福井)が鮮やかな逃げ切りで、新年一発目のレースを1着で飾った。
ナショナルチームAの貫禄を見せつけた。打鐘7番手も2センター過ぎから踏み上げて最終ホームで出切ると、一気に後続を引き離して一人旅。2着の吉村早耶香に8車身差をつける快勝に「最後はタレたけど、それまでのスピードは良かったと思う」と手応えを口にした。
打鐘で前を取った吉村が出してくれるか迷ったが「落ち着いて次のタイミングで行けた」という自身の判断にも納得の様子だった。
昨年は通常開催を6連勝で締めたが、肝心のGⅠ戦線では不完全燃焼だった。特に同11月の競輪祭女子王座戦(小倉)では決勝で優勝した佐藤水菜を追走するも勝負どころで車輪が接触して落車失格。「余裕がなく、苦手な部分が出てしまった。いつか起こる落車だったように思います。1年を通してGⅠの決勝で一つも自分のレースをできなかった」と悔やむ。
今年は3月のアジア選手権(フィリピン)から競技がシーズンに入る。ガールズケイリンと競技の二刀流になるが、現時点では4月オールガールズクラシック(松戸)を除くGⅠには出場できる見込みだといい「今年は結果を残したい」との思いは強い。
そのためにも今開催に出場しているナショナルチームの先輩でもある梅川風子は乗り越えなければならない壁で「梅川さんにはGⅠで1回も先着していない」と静かに闘志を燃やしている。まずは20日の6Rガールズ予選2も制して順当に勝ち上がり、21日の決勝で梅川に挑む。