1月21日に決勝戦を行った川崎競輪GⅢ「川崎市制100周年・開設74周年記念桜花賞 海老澤清杯」で大会4連覇を果たし、通算20回目のGⅢ制覇を成し遂げた郡司浩平(33=神奈川)と日本競輪選手会神奈川支部が5日、令和6年能登半島地震の被災者支援のため、川崎市日本赤十字社に義援金の寄付を行った。

 川崎記念の優勝賞金から50万円を寄付した郡司は「被災者の方たちに少しでも力になれば。こういう中でもレースを走れる喜びを改めて感じています」とコメント。選手会のチャリティー売上金4万円を寄付した神奈川支部長の対馬太陽(44=神奈川)は「今後も何かしらの形で支援を考えている。支部として力になれれば」と話し、継続的な支援を考えているとした。