巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(43)が12日に、前日の久留米競輪「オッズパーク・ホークス杯」で優勝した〝同期〟の北野良栄(40=愛知)へ祝福のメッセージを寄せた。
杉内コーチと北野はダイエー(現ソフトバンク)の2001年ドラフトでそれぞれ3位、5位で指名された同期。北野は06年にユニホームを脱ぎ09年から競輪選手へと転向すると、40歳となった今でも最前線で活躍している。
そんな北野は偶然にも「ホークス」と冠したレースで優勝。吉報を聞いた杉内コーチは「北野ね! 同期だけど年は3つ違うのかな。それにホークス杯なんてすごいね(笑い)。頑張ったなぁ…本当に頑張ってるんだな…。体鍛えてるんだろうなぁ。昔からもともと体が強かったんだよ」と当時を懐かしみながら感慨深げな様子。
最後はガッツポーズをしながら「北野、よくやった!!」と満面の笑みで後輩の奮闘をねぎらっていた。