大垣競輪のGIII「開設73周年記念 水都大垣杯」は2日、3日目を迎えた。準決勝12Rは郡司浩平(35=神奈川)が大立ち回りを見せて快勝。無事に決勝の切符をつかみ取った。

 今節は移動もあり、前回の熊本GI全日本選抜から実質中2日。その間にはJKA表彰式もあったため「練習時間が取れなかったし、いつもと違う疲労感がある」という状態で参戦してきた。抜群の安定感を誇るGP覇者でもやはり過密日程の影響はあったようで「初日は今までにないくらい悪かった。余裕も全然なかったし、これはマズイなって…」。

 それでも二次予選をロングまくりで快勝し「普通の状態まで戻せた」と不安を解消すると、準決はさすがの立ち回りで1着をゲット。「余裕もあったし日に日に良くなっています。時間がない中で立て直せたのは収穫」と修正力を見せつけファイナリストに名を連ねた。

 決勝は南関1人。「誰かに付ける選択肢は?」と聞かれると苦笑いを浮かべ「いい選手がいっぱいだし悩みたいところですけどね(笑い)。でも青野(将大)に頑張ってもらっての決勝だし、自分で自力でやります」とさも当然といった表情で自力勝負を宣言した。

「おもしろくないレースをしてしまった」と悔いた前回決勝のリベンジの機会がさっそく訪れた。1番車を生かして好位を確保し「最後は自分を信じて、力を出し切って」今年の初Vを飾る。