名古屋競輪場で9月4日、一般社団法人日本競輪選手会愛知支部による寄付金の贈呈式が行われ、社会福祉法人晴光会児童養護施設晴光学院と社会福祉法人日本介助犬協会にそれぞれ30万円が贈られた。

 寄付金は昨年末に行われたサポーター大感謝祭、今年7月に行われたGⅢ「開場74周年記念 金鯱賞争奪戦」で実施されたチャリティーオークションや競輪場内設置自動販売機等の収益によるもの。愛知支部と両団体との交流は古く、晴光学院とは18年前より走路でのBBQや自転車走行体験等の交流会を通じて、また日本介助犬協会には14年前より街頭募金活動や介助犬フェスタなどで協力している。

 日本競輪選手会愛知支部の山田圭二支部長(写真左から2人目)は「先輩達から受け継いだ想いを守っていき、後輩達に繋いでいく。(コロナで3年間贈呈式が中止されていましたが)きょうの贈呈式は選手会の新たなスタートとして、これからこの活動を続けていきます」と力強く宣言した。

 晴光学院の平島安則施設長(中央)や、介助犬ナビとともに参加した日本介助犬協会介助犬総合訓練センター長の遠藤大輔氏(右から2人目)はそれぞれ深い感謝の辞を述べていた。