青森競輪場で9月15~18日の日程で開催される「第39回共同通信社杯」(G2)のPRのため、関係者が6日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 地元のエース新山響平(29=青森)、古性優作(32=大阪)、郡司浩平(33=神奈川)らトップスターに加え真杉匠(24=栃木)、北井佑季(33=神奈川)、犬伏湧也(28=徳島)、嘉永泰斗(25=熊本)といった注目の自力選手が多数参戦する。

 当地では14年ぶりのビッグレース開催に青森市企画部競輪事業所の小山和紀所長は「家族連れでも楽しめるイベントやサービスを用意しました。地元ファンはもちろん隣県にも楽しみにしている方が多いと聞きます。トップ選手の走りをぜひ本場で見ていただきたい」と来場を呼び掛けた。
 
 青森競輪メーンキャスターを務めるMIKU(ミク)とイメージキャラクターの葵萌輪(あおい・もりん)も地元での晴れ舞台に大張り切り。MIKUは「やはり新山選手に地元ファンの前で優勝を飾っていただきたい」とエールを送り「お土産にはガラス細工の津軽びいどろがおすすめ。競輪場では8月に使用された大型ねぶたが展示されるので、そちらもぜひご覧ください」と地元の青森を盛大にPR。

 葵萌輪は「ビビリなところが魅力の地元の永沢剛(38=青森)選手と限界知らずの佐藤慎太郎(46=福島)選手」をイチオシ選手に挙げた。
 
 イベントは16日に原口あきまさのものまねライブ、17日には仮面ライダーガッチャードショー、18日にはお笑いコンビぺこぱとTAIGAのお笑いステージなどを実施。トークショーには昨年引退した村上義弘氏、元ガールズケイリン選手の高木真備さんらが日替わりで登場する。売り上げ目標は80億円。