ガールズケイリン2期生(104期)で、2014年、2016年のガールズグランプリ覇者でもあるトップレーサーの梶田舞(38=埼玉)が、年内で引退することを明かした。
取材に応じた梶田は「競輪は好きだけど最近は精神的に追い込まれてしまい、これ以上続けると体がもたないと思った。大好きな競輪のことが嫌いになるのはイヤだったので、ここで引退することにしました。突然の引退でファンの方には申し訳ないです。思い出のレースは、1周半を逃げ切ったデビュー戦の京王閣と、2014年のグランプリ優勝です。グランプリを2回優勝できて、当時の連勝記録もつくれたし、ファン投票でオールスターにも選んでいただきました。ファンの方の声援のおかげでここまでやってこられたし、ありがとうございました。今後はまだ何も決まっていません。まずはゆっくりしたいと思います」とコメントを出した。
2014年のガールズグランプリで優勝した梶田舞