大垣競輪のGⅢ「開設73周年記念 水都大垣杯」は1日、2日目を開催。ここ大垣バンクに特別な思い入れがある吉田有希(24=茨城)は二予8Rで3着に食い込み、無事準決にコマを進めた。
二予の吉田は村田祐樹に執ようにフタをされる苦しい展開で、7番手から踏み上げたが3着が精いっぱい。中団まくりでこのレースを制した清水裕友が「恵まれた」と話したように、格上にすんなり中団を明け渡す格好になり「村田さんはどういう意図だったのか…。後ろの先輩に申し訳なかった」とレース後は憮然としていたが、坂井洋が4着で準決進出が決まると「坂井さんは4着でしたか? 5着だと思ってました。うわ~、マジでよかった~」とようやく笑顔。
そして「サドルが1ミリ下がっていたので修正したら出が良くなった。伸びないところを踏んで3着までいけたし、先行できていたら面白かったかも」と饒舌になり、感触の良さをアツく語った。
ここ大垣はガールズレーサーの妻・増田夕華(25=岐阜)のホームバンクで「練習でも使わせてもらっている」と愛着がある。「二次予選はヤジの方が多かった(苦笑)」ようだが、初日から「ユウキ~」と多くの声援が飛んでおり、地元のファンは「大垣の吉田有希」と認知している。
準決10Rは先行一車ともいえる構成でチャンスは十分。先に勝ち上がりを決めて、準決11Rを突破してくであろう純地元勢と、決勝で真っ向勝負を演じる。