松山競輪GⅢ「開設76周年記念 金亀杯争覇戦」は8日、最終日を行った。12R決勝は松本貴治(32=愛媛)が石原颯目標から直線強襲して優勝。2024年12月の当地以来、5回目のGⅢ制覇を飾り、V賞金560万円を手にした。

 大会連覇での地元記念3回目の優勝は「ラインのおかげ」がすべてだった。状態的には「原因はつかめていないけど、仕上りは良くなかった」が現実で、初日、2日目は2着。準決でやっと白星を挙げての決勝だった。

 レースはカマした犬伏湧也に佐々木豪が追走するのを、石原が追う。後ろで「余裕はなかった」と最後は無我夢中に踏んでの1着ゴールに「とにかく多くの声援があって、それが力になりました」。最終日は5484人が来場し、あふれる熱気が背中を押していた。

 8月にはGⅠオールスターの開催がここ松山で待っている。「まだ力は足りていないと思う」と分析するものの、ラインの力が武器になることは証明した。5か月後、またこの場所で…。