川崎競輪場が大規模な走路改修工事を終え、10月7日にリニューアルオープンする。ナイターFⅠ「バンクリニューアル記念NIPPO杯」(7~9日)に出場する根田空史(35=千葉)は、3日に当地で行われた南関地区プロのスプリントで優勝。生まれ変わった走路の感触を聞いた。

「ハロンが10秒14だったんです」

 ハロン、と呼ばれる200メートルフライングタイムトライアルで、屋外での自己新を更新したという。35歳にして進化している部分もあるかもしれないが「キレイになったので走りやすいですよ」と、感触を喜んだ。

 バンクコンディションの良化は間違いなく、他の選手からも「軽くなった」の声が多く聞かれた。今後、気になるのは「川崎はもともと風が強いこともあるんですが、2センター部分の建物がなくなったので、バックの向かい風が強くなるのかも…」(根田)という点だ。

 選手のレースの組み立てや、ファンの車券戦術にも直結する〝風〟の情報。リニューアル後のバンク特性を見極め、対策を立てる必要がある。