西武園競輪GⅢ「開設76周年記念 第1回平原康多カップ」は10日に二次予選が行われ、6Rでは昨年のファイナリスト森田優弥(27=埼玉)が、本調子を欠きながらも気力一本で準決までコマを進めた。
今大会には「開催前に急性扁桃炎になってしまい練習が1日しかできなかった」と不安を抱えての参戦。初日は別線で戦った真杉匠を叩けず完敗し「(調整不足を)言い訳にできない。力不足」とガックリ。二予6Rは鐘4カマシで逃げ切り「少しホッとした」としつつも「感覚がズレているし、自転車の進みも良くない。良い時の4、5割くらいです」と、やはり本調子には程遠い。
それでも「平原康多カップですし、気合はもちろん入っています。(二予終了後)5時間くらいローラーに乗って、なんとか体を整えていきたい」と最低ノルマの優出へ最善の策を尽くしている。
準決は年下の荒川達郎と同乗。荒川が「前で頑張らせてください」と志願するも「ちょっと待って」とメンバーを見ながら少考。そして「自力でやる」と決断した。「まだ27歳ですし、30歳まではイキっていたいので」。
まず自力で決勝まで進み、そして別線で戦った真杉にVをさらわれた去年のリベンジのチャンスをつかむ。