西武園競輪GIIIナイター「ブルーウイングナイトレース」は最終日の15日に決勝戦を行い、阿部将大(29=大分)が3番手確保からまくってV。GIII優勝は2024年7月の別府以来5回目。

「練習の感じが良かったし、取るつもりで来た」という阿部が有言実行のV奪取。「自分から仕掛けることしか考えていなかった」と後続の仕掛けに合わせて3番手からまくり、激戦を断った。

 決勝当日の15日には同県の大先輩で大分のレジェンド・小野俊之の引退報道が出た。「その当日に優勝できたの大きい」としみじみ話すと「大分の選手といえば誰かっていうと、やっぱりまだ小野さんだと思う。いずれ〝大分といえば阿部〟と言ってもらえるように、周りから認められる選手になりたい」と思いを述べ「(今後の目標は)GIしか見ていない。九州を代表する選手になりたいし、嘉永(泰斗)に続いていきたい」と力強く語った。

 大きな野望を掲げる阿部の前途は明るい。