西武園競輪G3「開設76周年記念 第1回平原康多カップ」は12日、決勝戦を行い、カマした真杉匠をゴール前差し切った吉田拓矢(30=茨城)がV。G3優勝は2月静岡以来、今年2回目(通算9回目)。
「師匠のような存在」の冠大会で初代覇者となり「最高にうれしい」と喜びを爆発させた。「自分は武田(豊樹)さんと平原さんに競輪を教えてもらったので」。
平原康多カップのタイトルはなんとしてもほしいものだった。伊東記念から中2日で「日程的にも精神的にも肉体的にもキツかった」が気力を振り絞って勝ち上がると、決勝は真杉と金子幸央の栃木勢の間に入り、絶好展開をモノにした。
「平原さんが大事にしていたラインの強さを見せられた」と仲間に感謝。
西武園は直近3場所で落車、暴走失格、落車で「良いイメージがなかった(苦笑)」が、表彰式では平原氏から「これでいい思い出に変わったと思います」といじられる場面も見られた。
次走は連覇がかかるダービー(平塚、5月1~6日)だ。「少し空くので真杉たちと合宿をしたりして臨みたい」。最高の流れで最高峰の決戦に向かう。