西武園競輪ナイターGⅢ「ブルーウイングナイトレース」は15日、最終日を迎えた。11Rのガールズ決勝は、ホーム手前からカマした児玉碧衣(30=福岡)が押し切って完全Vを決めた。

 内容重視で臨んだ今シリーズだったが、結果的には4連勝の完全V。しかも逃げ切り4連発と新たな境地を開いた。

「(鐘)4角かホームから1周は行こうと思っていました。(太田)りゆさんと、ヤナギ(柳原)がモガき合うのか見ていたけど、りゆさんがやめたので、ここしかないとホームで行った。3日間、長い距離を先行していた分、並走でも余裕がありました。(3日間の先行が)生きました」

 好メンバーが揃う4日制シリーズでの価値ある完全Vに「ここ最近で一番、内容的にもしっかり走れたし、手応えのある開催になりました」と自身でも評価する一方で「次の久留米からは硬いシューズを試す予定だし、もっと良くなっていくかも」とさらなる上積みを図って挑戦を続けるという。

「周りの方の助言やサポートのおかげで、ここまでこられている。もっと力を付けてフレームに対応していきたいし、脚力も頭も磨いていきたいです(笑い)」と復権を目指す女王は、歩みを止めず前進を続ける。