取手競輪FⅠ「関東カップ」は8日に開幕し、7Rガールズ予選1では西島叶子(31=熊本)が2着と上々のスタートを切った。

 最終2角の攻防に「余裕はあったけど梅川(風子)さんにスイッチするか迷ってしまって…。同じ2着でも悔いが残りますね」と課題を挙げたが、梅川を巡る2着争いで前の当銘直美をかわしているだけに状態は悪くなさそうだ。

 ホームバンクは熊本ながら現在は防府で練習を行っている。「熊本が改修に入るタイミングで山原さくらさんに相談したのがキッカケ」で当初は3か月の予定だったそうだが「さくらさんをはじめ、ガールズの選手たちも練習熱心で、桑原大志さんも私のために練習を組んでくださったり。2年ぐらい、お世話になろうと思っています」。男子選手と一緒に練習することで「脚的にも上がってきた」と言い、前々回の岐阜から「自力を出さなきゃ、と思うようになってきた」と前向きになってきた。

 熱心な巨人ファンで各地での試合観戦のみならずキャンプ地にも足を運んできた。しかし今年は「そんな場合じゃない」と封印。今季は推しの大城卓三が打撃好調で岸田行倫から正捕手の座を奪う勢いで「やっぱり球場で見るのが一番だし、いっそのこと関東に移籍して、いつでも東京ドームに行ける環境にしたいぐらい」と言うほどだが、今は我慢の日々を送っている。

 それもこれも「パールカップや競輪祭に出られるようになりたい」との思いから。「いつまでも続けられる仕事ではないし、頑張れる時に頑張らないと」。9日の7Rガールズ予選2では再び梅川に胸を借りて鍛錬の成果を発揮する。