取手競輪FⅠ「関東カップ」は8日、初日を迎える。同時開催のガールズで注目を集めるのが、地元期待の半田水晶(28=茨城)だ。6月には自身初のGⅠとなるパールカップ(岸和田)出場が決まっており、ホームバンクで弾みをつけたいところだ。
今は正念場でもある。GⅠオールガールズクラシックの前座戦だった4月松戸で2場所連続の完全Vを飾ると中3日で防府へ。今回の地元戦も中3日と日程がタイトになっている。「これだけ間隔が詰まっているのは初めて」。しかも「パールカップに向けてしっかり練習をしているので疲れはある」という。
ただ、弱音を吐くつもりはない。体力的に厳しくても「開催中に疲労が抜けるように指定練習なども工夫したい」と前向き。ファンの声援も大きい地元バンクは過去2度の出走で、初登場の昨年7月に初優勝を飾った。前回1月はピンピンで勝ち上がりながら決勝3着も、児玉碧衣を相手に果敢に逃げた結果で〝らしさ〟は発揮した。
今開催は格上の梅川風子が大きな壁として立ちはだかるが、過去には坂口楓華や久米詩、小林優香ら大物にも土をつけてきた。GⅠ初挑戦に向けた〝準備期間〟であっても「しっかりバックを取って、勝てるレースをしたい」と志は高い。