前橋競輪の3日制GⅢ「まえばし七夕賞」が10日に開幕する。S級S班の脇本雄太(37=福井)が〝あの事件〟以来、約9か月ぶりに前橋競輪場にやってきた。
昨年10月に当地で行われた寬仁親王牌の準決当日、ウォーミングアップ中にローラーから転倒し左肘を複雑骨折。何度も大ケガに見舞われてきた脇本だが、このケガはいまだに大きな影響を及ぼしている。
そんな中でも今年2月のGⅠ全日本選抜(熊本)を制し、早々にGP出場権を獲得。今は「年末までに仕上げられるように」と先を見据えており「体をイチからつくり直している段階」だという。
前回のGⅠ高松宮記念杯は「とてもじゃないけど、納得いく結果ではなかった」と悔しいシリーズとなった。「終わってからは1週間くらい休んだので」とフレッシュな状態で臨める今開催。復調途上とはいえ、今回はS班が2人だけで、結果が求められる立場になる。
初日特選12Rは「(村上)博幸さんの前で、しっかり頑張ります」。豪快な一撃を放ち、後半戦の初戦を白星で飾るか。