大垣競輪FⅠ「中京スポーツ杯・Kドリームス杯・第3回水都杯争奪戦」は10日、最終日を開催した。S級決勝12Rは山口拳矢(30=岐阜)が中団外併走から森田優弥を捕らえてV。地元エースが牙城を守った。

 前回のGⅠ高松宮記念杯(岸和田)は大敗が続き、最終日には失格。まったく納得がいかない結果に終わり、不安を抱えたまま今節を迎えた。

「今回は自転車を3台持ってきた」と、前検日には試行錯誤する様子を明かしていたが、初日特選ではロングの仕掛けで2着に粘ると、準決は後輩・尾方祐仁の頑張りもあり快勝。一気に悪い流れを断ち切った。迎えた決勝は山崎賢人、森田優弥ら特別戦線でしのぎを削る実力者が集結。森田を逃がすと「あそこが勝負だった」と山崎との中団争いをしのぎ福永大智の先まくりに乗って直線外を鋭く突き抜けた。

「自転車? 結局は3日間変えずに走りました。次もこのままで」とGⅡサマーナイトフェスティバル(高知・17~20日)を前に収穫を得た。「サマーナイトは相性がいいし高松宮杯の分まで結果を出したい。優勝? もちろん狙います」と地元ファンの前で高らかに宣言。自信を取り戻しいざ高知へ乗り込む。