松戸競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設74周年記念 燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」は4日、最終日を迎える。12Rに行われる決勝は南関VS中国勢の構図。中国ラインの先頭を務める取鳥雄吾(29=岡山)は気合パンパンだ。
3日の準決勝11RではS班・真杉匠(25=栃木)との踏み合いを制して堂々の決勝進出。「開き直って攻められている」と代名詞のガムシャラ駆けで存在感を放っている。決勝は「自分が前で」と中国ラインの先頭を志願。「裕友は同学年で練習仲間。一つ裕友(の優勝)に貢献したい。〝裕友の後ろでもいいんじゃないか〟って言ってくれる人もいるけど、やっぱり格が違うので。それに自分が番手だとラインとして弱くなる」と意図を明かし、「裕友とゴール前勝負できるように」と意気込んだ。