取手競輪FⅠ「KEIRINフェスティバル」が22日に開幕する。先日行われた小田原GⅢのファイナリスト一戸康宏(38=埼玉)が今シリーズも魅せるか!?
前回の小田原GⅢで大きく名前を売った。一予では超新星の市田龍生都をまくりで撃破し、準決も伊藤颯馬らを相手に1着と大活躍。
一時は追い込み転向を視野に入れて自力の決まり手を減らしていたが「前回で自力でもやれるという自信がつきました。もちろん援護してもらえたのが大きかったけど、ラインを生かせれば十分やれるんだと。自力を含めて何でもやれる選手が理想だし、脚力を底上げしてもっと上のステージを目指してやっていこうと思います」と志を立てた。
今回の初日は予選8Rにスタンバイ。「前回のファイナリスト(宮本隼輔)も、強い野口(裕史)さんもいるしなかなか厳しいですね」と確かに相手は強力だが、勢いを駆って白星スタートを狙う。