西武園競輪FⅠナイター「東京スポーツ杯」は28日に2日目を迎え、11RのS級準決は昼田宗一郎(26=岡山)が強烈なまくり追い込みで連勝ゴールを決めた。

 このレースは別線の番手が仕事人の佐藤慎太郎と三谷将太で、けん制をもらうリスクも大きい番組だったが、それを逆手に取る頭脳プレーを披露した。

「慎太郎さんが内に行けば将太さんが締め込むだろうし、そこを目掛けてと思っていた。慎太郎さんだけ見ていました。(実際に三谷と佐藤が絡む展開になって)前がやり合っていたし届く感じはありました」としてやったり。

 また「脚や体調、感覚は正直良くない。ただ、だからこそその分、調子に乗らずしっかり(脚を)ためて勝負できている」と落ち着いた立ち回りも光っている。

 この優出で平塚ダービー出場もかなり濃厚になり「大きいですね。最近は(賞金を意識して)レースが小さくなっていたので。良かったです」と胸をなでおろした。

 決勝は先に優出を決めていた取鳥雄吾の前で奮闘する構え。

「雄吾さんとは久々だけど、連係自体は結構ある。同県の先行選手ですし、珍しく頑張らないとです。(ダービーがパーになる)暴走や誘導員早期追い抜きには気を付けて、自分のやるべきことをやります」と積極的に仕掛けることを示唆した。