いわき平競輪GⅢ「開設75周年記念 いわき金杯争奪戦」は25日に最終日を迎え、場内のイベントステージでは阿部拓真(35=宮城)がトークショーに登壇。今年初めてファンの前に姿を見せた。

 大きな歓声に迎えられた新S班は「グランプリという最高の舞台を走らせてもらい、たくさんの声援もいただいた。今年は地元(いわき平)でグランプリも開催されるし、厳しいのはわかっているけど、あの舞台に立つともう一回走りたいなという気持ちなった」と思いを述べた。

 その後は並びを決断した経緯や、本番前にいわき平に入って新田祐大らと練習したこと、またグランプリのレース内容などについて振り返った。

 ちなみに競輪祭Vやグランプリ準Vで手にした高額賞金については「自分のためには何も買っていないですね。物欲がないので。(たくさん納税して)地元に還元しようと思います」と笑わせた。

 今月はあっせんしない処置の期間中で「本当はここを走りたかったんですけど(苦笑)」と出場は叶わず。来月の奈良記念から始動する予定で「S班になってしまったので気が引き締まる思いだし、2月からしっかり頑張ってまたグランプリにここで乗れるように頑張っていきたい」と今年の抱負を語った。

 最後にオートレーサーの森且行から花束を渡されると、満面の笑みを浮かべて「自分も含めて北日本勢は頑張りますので、応援していただけるとうれしいです」とファンに呼びかけた。