いわき平競輪GⅢ「開設75周年記念 いわき金杯争奪戦」は25日に最終日を迎え、12Rの決勝は脇本雄太(36=福井)が8番手からの驚速まくりを決めて完全V達成、優勝賞金560万円をつかんだ。GⅢ優勝は前回の和歌山に続いて通算19回目。
怒涛のまくり4連発で今年2回目の記念優勝をパーフェクトで飾った。大きく離れた8番手に置かれたが「自分の間合い」を大事にして2角から猛然とスパート。周りが止まって見えるほどの勢いで前団に迫ると、計ったようにゴール寸前で小林泰正をかわした。
毎日「肘の痛みが日に日に増している」と語るなど万全にはほど遠かったが「状態が悪い中で結果を出せた」とS班の責務を果たして安堵した。
2018年のオールスターで自身初のGⅠタイトルを獲得した思い出の地は、今年のグランプリの舞台でもある。「去年(のグランプリ)が不甲斐なかったのでリベンジしたい」と早くも年末の戦いを意識しており「GⅠを優勝してグランプリに出られるように、より一層頑張ります」と大きな声援を送ってくれたいわきのファンに約束した。