宇都宮競輪のナイターFⅠ「東京スポーツ新聞社杯」が14日に開幕。9RのS級予選に登場する小林大介(48=群馬)は、目の色を変えて記念優出の実績もある宇都宮の地に乗り込んできた。

 昨年終盤から調子も点数も上昇傾向にあったが、今年に入って大宮記念、西武園FⅠと立て続けに落車。それでも休むことなく先日の奈良記念に出場するも9・8・6・3と過去ワーストといっていい数字に終わった。

 ただこの屈辱的な成績が、闘争心に火を付けた。

「奈良記念は全然踏めなかった。このままじゃヤバイと思い、終わってからの中4日は休まずガッツリ練習しました。前検前日の夜までやったし、ここ何年かで一番っていうくらい集中した。それこそ、趣味も自粛してひたすら練習だけしていたので。あとはどこまで戻せているか。結果に結びつけられればいいけど」

 ちなみに前検日の午前中に「少しだけ息抜きしたら良い結果でしたよ(笑い)」と〝流れ〟はきているようだ。

 初日は笠松将太の番手回り。久田裕也ラインが相手の二分戦で「初手はやっぱり前の方がいいのかな。外枠だけどS取りから頑張ってみるつもり。後ろをノリ(藤原憲征)も固めてくれるし番手でしっかりやれることを」と意気込みを語った。

 練習の成果を発揮して、悪い流れを断ち切れるか要注目だ。