玉野競輪GⅢ「広島競輪開設71周年記念 ひろしまピースカップ」は24日、12Rで決勝戦が行われ、山田庸平(36=佐賀)が、3月松山記念以来、通算3度目のGⅢ制覇を果たした。2着は浅井康太、3着は佐々木悠葵。

 打鐘前から早々に流れは動き出した。赤板で前を叩いた野口裕史の3番手を町田太我が確保、しかし2角過ぎに町田はすぐに前へと踏み込んだ。

「中団を取って仕掛けるのは想定通りだったが、上ったところですごくきつかった。皿屋(豊)さんがホームで来たところでは脚力が残ってなくて、切り替えてしまった」

 浅井の直後を確保し、直線中をグッと伸びたが「きつくて届くか確信はなかった」と振り返った。

 今年初戦の高松FⅠを完全V。今年ラストの広島記念も4連勝で締めくくったが「結果だけ言うとすごくいいし、GⅠでも決勝に乗れた。ただその分、ミスも多かった年だった」と反省点も上げた。それでも「今開催の動きが自分の中では良かったし、これを続けて自分のレースを磨き上げていきたい」と収穫大。

 来年のさらなる飛躍を感じさせる2023年ラスト走だった。