高知競輪GⅢ「開設75周年記念 よさこい賞争覇戦」が3日、開幕する。
選手にとって地元記念は年間で一番の思いを込めて臨む大会。今節の地元勢は6人が参戦し、その中で自田尾駿介(33=高知)は競走得点ナンバーワンの〝高知の顔〟となる立ち位置だ。
「地元記念のあっせんが出た時からここを目標にしてきたし、直前は疲れも抜きつつ調整してきました。体調も崩していないし、計画通りです」。
自らの仕上がりに抜かりはなく、あとは結果を残すだけ。「地元だし決勝に乗りたい」。そう目標を掲げた目には決意と覚悟が感じられた。
今期は2班に降班したが、2月小倉では村上博幸、井上昌己ら銘柄級もいる中で優勝をつかむなど調子自体は上向き。レースでも余裕が見られるようになっており「昨年10月くらいに体調を崩して思うような結果が出ていなかったけど、少しずつ戻ってきているかな」と手応えもつかみつつある。
初日は一次予選メインの11Rに登場。目標の取鳥雄吾とは「何回か付かせてもらったこともあるし、ワンツーもありますよ」と相性は上々。さらに後ろには長年、高知を引っ張ってきた佐々木則幸もいる。前を援護しつつ、後ろとも勝ち上がる絶妙な番手さばきが見られそうだ。