平塚競輪場で10~13日の日程で開催されるナイターGⅢ「開設75周年記念」(湘南ダービー)のPRのため、関係者が7日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
地元の総大将・郡司浩平(34=神奈川)を筆頭に名古屋ダービーで決勝進出の岩本俊介(41=千葉)、松井宏佑(32=神奈川)、四国の大砲・犬伏湧也(29=徳島)らが参戦。主力には深谷知広(35=静岡)、和田真久留(34=神奈川)、山口拳矢(29=岐阜)といった強豪が名を連ねる。
平塚競輪バンクエンジェルの緒方千捺は注目選手に地元の和田真久留を挙げ「ホームバンクでの優勝に期待します。前回(名古屋ダービー初戦失格)のぶんまで頑張って欲しい」と、湘南のエースに一票。城戸ひなのは「松井宏佑選手。私、ヒゲが好きなので(笑い)。2月FⅠは決勝2着だったので今度こそ」と、地元の若大将にエールを送った。
平塚市公営事業部の小泉一郎部長は「平塚では初のナイターGⅢ開催です。レースはもちろん、イベントやグルメ、バンクの演出など多くの方に楽しんでいただけると思います」と開催をPRし、来場を呼び掛けた。
イベントは初日(10日)ママタルト、最終日(13日)バッテリィズのお笑いステージのほか、2日目(11日)はDDTプロレスの路上プロレスなど連日盛りだくさん。最終日(13日)には平塚競輪アンバサダー篠崎愛のトークショーに加え、篠崎監修のメロンパン、コースターを本人直々に販売するファン垂ぜんのイベントも予定されている。売り上げ目標は62億円。