立川競輪場で1月4~7日の日程で開催される開設74周年記念(GⅢ・鳳凰賞典レース)のPRのため、関係者が24日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
2026年もGⅢ戦線の開幕はメッカ立川。吉田拓矢(30=茨城)、真杉匠(26=栃木)、寺崎浩平(32=福井)、嘉永泰斗(27=熊本)のS班4人に深谷知広(36=静岡)、清水裕友(31=山口)、地元の鈴木玄人(29=東京)、高橋築(33=東京)ら各地区から強豪が参戦する。
立川市公営競技事業部の神崎恵子部長は「迫力あるレースはもちろん、新春らしく華やかに家族層、若年層向けのイベントも多数用意しました。多くの方に楽しんでいただきたい」と開催をPR。立川競輪キャンペーンガールの近森カナは注目選手に地元の鈴木を挙げ「関東の強い面々が揃う中で、今節は鈴木選手が関東の要になってくると思う。新年一発目の記念で1年の流れをつくってもらいたい」とエールを送った。
イベントはくまだまさし(4日)、鬼越トマホーク(7日)のお笑いステージなど連日盛りだくさん。5日には須田鷹雄氏らの予想会があるほか、7日の新春餅まきにはオートレーサー森且行、平原康多氏が参加する。売り上げ目標は74億円。