西武園競輪ナイターGⅢ「ブルーウイングナイトレース」は13日に2日目を開催した。二次予選11Rを走った小倉竜二(49=徳島)は取鳥雄吾の景気いいカマシに食い下がり2着で準決進出を決めた。
もっとも、開催前から体調面の不安を口にしていた。
前検日には「直前に謎の体重減で5キロ痩せた。この現代のストレス社会のせいですかね。しかも3週間近く味覚障害もあって…」と冗談か本気なのかわからないニヒルな表情で淡々と説明すると、初日特選のあとも「まったくダメ。良くないですね」とどこかお手上げといった風情で体調面が不安視された。
それでもきっちり勝ち上がるあたりはさすがの一言で、修正力がなせる技。レース後も「だまし、だましでしょう」といつもながらにひょうひょうとしている。そして「プロテインをガブ飲みして2キロ戻したけど、腹を下したしマイナス3キロぐらいかも。風呂に入るので体重計で確認します」と、相変わらず真顔で冗談とも本音ともつかないコメントでムリヤリまとめた。
体調が急激に上がる気配はなさそうだが、そんななかでも結果をまとめてしまうのがオグリューの底力だ。準決も〝だましだまし〟の走りがどこまで通用するか、ベテランの修正力に注目だ。