豊橋競輪GⅢ「開設76周年記念 ちぎり賞争奪戦」は28日、開幕する。輪界最高位のS班からは真杉匠、阿部拓真の2人が参戦するほか、各地区の実力者が熱戦を繰り広げる。南関では松井宏佑(33=神奈川)に大将として活躍が期待される。

 ビッグ戦線の常連で昨年の競輪祭(小倉)でも決勝3着と善戦したが、まだGⅠのタイトル手は届いていない。前回の防府GⅡウィナーズカップは一次予選敗退と不完全燃焼に終わった。そんな中で新たな〝悩み〟が生まれたと明かす。

 昨年末のKEIRINグランプリを制し、23日に横浜市内のホテルで優勝祝勝会を行った郡司浩平が、NiziUのヒット曲をBGMにキレッキレの〝縄跳びダンス〟を披露。これを招待客の一人として目の当たりにして「会場が滑ってないか」とともに「自分にはできない。これが神奈川の伝統になったら…」と心配になったという。

 確かに「郡司がやったんだから」と言われる可能性はある。ただ、サプライズの余興を求められるのは、GⅠやGPを制してからの祝勝会。「今から心配しても仕方ない。タイトルを取ってから考えればいいこと」と自分に言い聞かせた。

 5月には地元平塚でG1日本選手権が控えている。弾みをつけるためにも、ここでは負けられない。練習でも切磋琢磨する和田真久留とのゴールデンコンビで、初日からエンジン全開だ。