令和6年能登半島地震復興支援競輪による義援金(目録)贈呈セレモニーが5日、都内の日本赤十字社で実施された。全国競輪施行者協議会会長の埼玉県知事大野元裕から3000万円(2024年2月及び3月開催分)が、日本赤十字社の清家篤社長に手渡された。
大野会長は「競輪本来の目的である社会の公益に対し収益を還元すること、それを果たすことができたことに安堵するとともに、全国の施行者に総意で賛成していただいたことに感謝します。これからも続けさせていただきますので、車券を買われる方々には、ぜひ支援レースへの投票にご協力いただきたい」と話した。
清家社長は「大変貴重なおカネであり、被災者を救いたいというお気持ちがこもったおカネです。そのお気持ちをしっかり被災者にお届けします。義援金はすべて被災者にお届けする仕組みになっています」と感謝の思いを表した。