取手競輪FⅠ「東京スポーツ賞」が17日、開幕する。初日のメインS級特選12Rで人気を集めそうな橋本瑠偉(30=栃木)が決意を新たにしている。
前回立川決勝は準優勝で「惜しかった…」と嘆く。神山拓弥に8分の1輪かわされ、ライン決着は喜びつつも、先々のビッグレース出場権なども考えれば、勝ちたいところだった。
アマチュア時代から高い期待をかけられてきた。随所に片鱗を見せているが、上位定着が壁になっている。
「ああいうところですよね」
頭に浮かんだのは高松記念in小松島の二次予選だ。打鐘過ぎからカマして5着で「せっかく(吉田)拓矢があれだけ援護してくれたのに」と勝ち上がりを逃したレース。番組として吉田を軸として戦える構成を生かせなかったことを悔しがる。
「焦ってしまったんです。(室井)蓮太朗に締められて、とかもあったけど、やっぱり…。ああいう時に焦らず、拓矢の援護を生かして走れるようじゃないと」
若手に元気な自力選手が揃う関東の今がある。そこに参加できれば、チャンスは膨らむし、元よりそこがルイの居場所。「今回しっかり結果を出して、つなげていければ」。まずは初日からしっかり力を出し切り結果を出す。上位定着の道を前進させる。