平塚競輪場で28~30日の日程で開催される「KEIRINグランプリシリーズ2025」のPRのため、グラビアアイドルの篠崎愛(33)ら関係者が25日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 平塚では3年ぶり10回目の開催となる年末の大一番。28日「ヤンググランプリ2025」(GⅡ)を皮切りに29日「ガールズグランプリ2025」、30日「KEIRINグランプリ2025」(GP)と競輪界を締めくくるビッグレースのオンパレード。同時開催のFⅠ「寺内大吉記念杯」も豪華メンバーの競演だ。

 平塚競輪アンバサダーで30日「KEIRINグランプリ2025」のプレゼンターを務める篠崎も初のグランプリ生観戦に「とても楽しみ」と胸を躍らせている。

「1年間活躍した選手しか出られない大きなレース。画面越しより、目の前で見た方が選手の熱も伝わるし、表情も見られる。競輪場に来たことのない人もぜひ会場に来てください」と来場を呼び掛け「私は食べるのも好きなので、それも楽しみ」と、ログステージ周辺で出店されるグルメもプッシュした。

 グランプリの注目選手には「神奈川なので郡司推し」と、迷わず郡司浩平を指名。ガールズグランプリは「地元平塚の尾崎睦選手」、ヤンググランプリは「うーん」と悩みながら「名前(名字)に『篠』が付くので」と篠田幸希の名を挙げた。

 平塚市公営事業部の小泉一郎部長は「平塚は全国でもトップクラスの集客力を誇ると自負しています。現地でしか味わえない雰囲気や応援の仕掛けを準備しました。イベントやグルメも充実しています」と力を込めた。

 イベントやゲストは豪華そのもの。プレゼンターはヤンググランプリが足立梨花、ガールズグランプリは雛形あきこ、グランプリは槙野智章が登壇。お笑いステージは28日がさらば青春の光とFUJIWARA、29日は平成ノブシコブシ。30日はJRAスペシャルトークショーで武豊騎手、矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手が登場予定。3日間の来場は3万2000人を見込み、売り上げ目標は145億円。