和歌山競輪GⅢ「開設76周年記念 オッズパーク杯和歌山グランプリ」は10日、2日目を開催した。

 二次予選12Rでは簗田一輝(30=静岡)が、郡司浩平のまくりを差して1着。度重なる落車禍が完成を妨げてきたが、ようやく安定の段階にたどり着いてきた。

「グランプリで戦うには」。二予を終えると、改めて決意を語った。郡司のまくりを差すというインパクトのあるレースも「郡司さんが道中で脚を使っていたし、風も強かったので、たまたま」と慎重に話した。簗田には今、感じていることがある。

「昨年12月には深谷(知広)さんに付かせてもらって。今回は郡司さんに付かせてもらって、グランプリで戦うには、あれくらいの力がないといけない」

 今は後ろを回って役割を果たしていても、考えることは「前でも頑張れるように」と何も満足などしていない。2日目に関しても「郡司さんの後ろを回って、下手なレースはできない。郡司さん、深谷さんの後ろは誰もが回りたい位置なので」と緊張感を持って挑んでいた。

 GⅠでともに戦い、そしてグランプリの舞台へ。強い気持ちで、今年こそ大ブレークにつなげる。3日目(11日)の準決10Rも松井宏佑の番手という大事な位置。番手でラインをリードして、南関上位独占につなげる。