取手競輪FⅠ「東京スポーツ賞」は18日に2日目を行い、地元の梁島邦友(26=茨城)が10R準決で2着に入り、S級では初となる決勝進出を決めた。
点数で上回る谷和也と川越勇星が打鐘から踏み合う絶好の展開を逃さなかった。「行ってダメなら仕方がない」と覚悟を決め、最終ホーム過ぎから動いて前団を丸のみ。番手の古川尚耶には差されたものの、見事なレースだった。
今開催は予備から繰り上がりでの出場。それでも「出るつもりで準備はしていた」。走り慣れたホームバンクでのS級初優出を「地元で決められてうれしい」と素直に喜んだ。
見据えているのは目先のレースだけではない。来月には自身初となる地元GⅢ(ワールドサイクリスト支援競輪、3月12日開幕)への出場が決まっているだけに「弾みをつけたい」と鼻息も荒い。
最終日(19日)の12R決勝は古川との再連係で臨む。相手は山崎歩夢―磯島成介、安彦統賀―河村雅章に単騎の吉本卓仁と強力だが、準決同様に腹をくくってしっかりと爪痕を残す。