伊東競輪ナイターGⅢ「開設73周年記念 椿賞争奪戦」は5日、最終日を行った。12Rで争われた決勝は、和田健太郎(42=千葉)が南関3番手から直線中を割って優勝。2021年12月佐世保以来、4回目のGⅢ制覇を果たした。

 松井宏佑の前受け突っ張り先行がすべてだった。和田は「松井君の脚力なら、前受けすれば他のラインも一番怖いと感じる」と作戦の狙いを明かした。その上で「みんながやることをやれた。松井君が2周半逃げて、(佐々木)龍も番手の仕事をして」と南関4人で結束し、結果につなげられたことを喜んだ。

 しかし「結果だけ見れば良かったけど、中身はなかった」と現実を見る。「前2人の頑張りと前を回してもらった五十嵐(力)さんのおかげ」とした上で「感触もまだ良くはないし、また練習もしっかりして立て直していきたい」。まだこれから、年齢を重ねても強さを増していく。