令和6年能登半島地震復興支援競輪として行われる高知競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設74周年記念 よさこい賞争覇戦」が11日、開幕した。2Rでは村田祐樹(25=富山)が逃げ切って白星発進。中部期待の大型大砲が2度目の記念参戦で魅せた!

 鐘過ぎ2センターからスパートし主導権を握ると、番手絶好の椎木尾拓哉を振り切る価値ある勝利。「ゴール前はキツかったし迫られていたので。まだまだです」と満足はしていないが、それは求める理想が高いから。

 村田は昨年10月に行われた中部地区プロの1キロTTで大会新記録(1分3秒440)を樹立したように抜群の身体能力を誇っており、場数を踏んでいけばいずれビッグレースで活躍するであろう逸材だ。3月はFⅠで2度の優出とS級戦の流れにも順応してきた。

 まだ9車立ての経験が浅いが「前にさえ出られれば7車立てよりも(別線が)遠い(位置にいる)のでチャンスがありそう。ただ、そう簡単には出させてもらえないので、そこ(が課題)ですね」とテーマを持って今シリーズに取り組んでいる。

 2月の静岡記念は二次予選で敗退。「強い人と戦えるのは自分にとっても大きいし、もちろん上がりたい」と準決で超一流との対決を望んでいる。「体の調整をすればもっと感じが良くなりそうな気がする」と上積みを図って勝負の二予に挑む。