高知競輪F1「KEIRINフェスティバル」は19日、開幕する。松村友和(45=大阪)は来年の地元GⅠを目標に、ここからボルテージを上げていく。
前期は苦戦し、競走得点を落としたが、直近4か月は105点に乗せるなど、立て直してきた。
その背景には「南(修二)の影響が大きい」と今年のGII共同通信社杯(福井)を制し、44歳にして初のビッグを制した同郷、同期の存在があった。
「南の活躍、競輪に向き合う姿勢に刺激されています」。
松村自身も昨年(24年)の地元GⅠ高松宮記念杯(岸和田)で44歳にしてビッグ初出場した苦労人だ。努力の先にたどりついた憧れの舞台だが、その憧れはさらに増すばかりで「やっぱり一番乗りたいのは高松宮記念杯。選考期間の3月までしっかり頑張りたい」とモチベーションは高い。
特選10Rは単騎戦。南に負けじとタテ脚で見せ場をつくる。