前橋競輪GⅢ令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「開設74周年記念 三山王冠争奪戦」は4日、最終日を行う。
9RのレインボーカップA級ファイナルは、1~3着選手がS級へ昇班するシステム。埼玉勢は安彦統賀はすでに来期S級が確定しているが、後位の片折亮太―高橋昇平はA級のままだ。
片折は「安彦君が1着を狙うレースをしてくれれば」と平静を保つが、高橋は「ここでS級が決まればデカい。それに一発勝負で140万円ですよ!」と高額な1着賞金に欲を出し、色めき立っていた。
また、片折と高橋のほかに来期S級が決まっていないのは近畿の安藤直希と末広快理の2人で、安藤は「前回よりはいいと思う。末広君はいるけど別でやろうと。単騎で」と話し、末広は「前橋は3回来て2回優勝と相性はいい。今回でS級を決めたい。単騎で」と意気込んだ。