平塚競輪場で大阪・関西万博協賛として、13~18日の日程で開催されるナイターGⅠ「第67回オールスター競輪」と13~15日に行われる「女子オールスター競輪」のPRのため、関係者が9日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
平塚競輪場イメージキャラクターを務める篠崎愛は「男女ともにファン投票で選ばれた人気、実力ある選手たちの熱いレースが見られると思います。北井佑季選手がASもやってくれるんじゃないかな…。この前、番組で共演させていただいた松井宏佑選手も気になるな」と地元選手の名前を挙げた。
また、ガールズケイリンでは「佐藤水菜選手はパリ五輪からの日程がハードなので大丈夫かな…」と心配しつつも、「いや逆に燃えるんじゃないかな。『これで勝ったら私ヤバくない⁉』って」と奮起に期待していた。
平塚市公営事業部の木川大成部長は「盛りだくさんのイベントを行わせてもらいます」と6日間の来場を呼び掛けた。平塚競輪場は「ナイターを始めて25年になります。始めた当初、試行的にビールの販売を行って、その後にやっと許可をもらえたんです。そこから全国に広がったんです」と仕事終わりのファンに楽しんでもらう下地を整えた実績がある。
ビールと縁があるので「平塚産のホップとぶどうを使ったオリジナルクラフトビールをつくりました。ぶどうの収穫は平塚の職員がもぎました!」と渾身のビールを製作し、お酒の好きな方への準備も万端だ。
また、松本整さんと村上義弘さんという京都師弟レジェンドのトークショー、高木隆弘選手、佐々木龍也さん、出口真浩さん、山田英伸さんの往年の神奈川カルテットトークショーなど昔のファンの方も楽しんでほしいです」と思いを込め、オールドファンへのサービスにも力を入れている。
衝撃レベルのイルミネーションで行われる平塚オールスター競輪。「実は平塚のグレードレースのナイター開催は初めてなんですよ」(木川部長)。熱いバトルと夢の時間が繰り広げられる。売り上げ目標は135億円。