川崎競輪場で19~22日の日程でナイター開催されるGⅢ「開設76周年記念 桜花賞・海老澤清杯」のPRのため、関係者が16日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 川崎市経済労働局公営事業部業務課の石渡祐一郎課長は「19日の鬼越トマホーク、20日のキンタローのお笑いライブに、22日には神山雄一郎トークショーも行います。また19、20日は花月園競輪の思い出の煮込みライスの販売もあります」とイベントを説明。また「この4月から入場料も無料になり、ホームスタンドの方はWifiも設置しました」とファンサービスの強化を訴えた。

 KAWASAKIハニーの十文字智花は「昨年大会でも決勝に乗った佐々木3兄弟(龍、真也、和紀)の真也選手に期待します。兄弟で毎日切磋琢磨して練習しているそうで」とエールを送り、他地区では「脇本雄太選手がやっぱり怖い存在です」と話した。

 MCなどで活躍中の相良舞は「郡司(浩平)選手の6回目の大会制覇を期待します」と地元のエースの活躍を期待していた。また「和紀選手は先日の仕事の時にお父さん(龍也=引退)と一緒だったんですが、雲の上の存在、って言おうとして、目の上の…、って言って間違っていたのがかわいかったです」とおちゃめなエピソードを披露した。

 郡司を中心とした地元勢に、脇本、平原康多、犬伏湧也、中野慎詞らが激戦を繰り広げる。売上目標は57億円。