函館競輪場で12~17日の日程で開催されるナイターGⅠ「第68回オールスター競輪」のPRのため、関係者が4日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。
函館市競輪事業部の田村隆弘部長は「北海道初のオールスター競輪に、北海道ゆかりの人をメインにたくさんのイベントを準備しています」と力こぶ。人気、実力ともにトップクラスの選手が集う中「地元から出場する大森慶一選手、川津悠輝選手、中石湊選手に活躍してほしい」と懇願した。
日本競輪選手会の山田敦也北海道支部長は「自分も走りたかったけど…、今回は裏方を頑張ります。大森さんは調子を上げているし、中石も初めての9車立てだけど、どこまでやれるかを見せてほしい。川津はコツコツやってきた選手なので、気づいたら勝ち上がってた…みたいに頑張ってほしい」と解説。田村部長と山田支部長は2人で「函館でやって良かった、と言ってもらえるように」と口を揃えた。
今シリーズは特大イベントが目白押しで、函館けいりん宣伝大使のプロレスラー・カツオは「北海道最大級のプロレスイベントを開きます。自分が学生のころから考えてもこれだけの規模の大会は北海道ではなかった…」と14日に全10試合、藤波辰爾、アジャ・コング、アンドレザ・ジャイアントパンダらが熱闘を繰り広げる。
同大使のマジシャン・高野太吾は「地元で同い年の川津(悠輝)選手を応援しています。実は散髪に行くところも一緒なんです。それに子どものころ、その時は知らなかったんですが同じ空手の大会に出ていたとか、あとで知ったんですよ。今では川津選手の車券もよく買っています」とエールを送った。こちらも「屋外では普通やらない規模の大がかりなマジックをやります」と瞳を輝かせた。
メインアンバサダーの松岡昌弘トークショーは最終日の17日に実施。松岡は表彰式のプレゼンターも務める。売り上げ目標は140億円。なお、8~10日に宇都宮競輪場で開かれる「第1回女子オールスター競輪」とコラボした「GEKIOSHI7+(プラス)」のエントリーは6日まで。
またカツオは「ずっと一途にアオイちゃん(児玉碧衣)を推してきました。今回はイベントで来てくれる予定だそうで、カッコいいところを見せて、レ、レクサスの助手席に…」とほほを赤らめていた。