名古屋競輪FⅠ「KEIRINフェスティバル」が22日に開幕。予選メインの9Rでは橋本優己(25=岐阜)が逃げ粘っての2着で準決勝進出を決めた。
幸田望夢のまくりを合わせ切れず「何かがかみ合っていない」と首を傾げつつも「2着に残れているし悪くない」と手応えはまずまずの様子だ。
今年は優勝こそないものの、既に昨年の14勝を大きく上回る23勝をマークするなど輝きが戻りつつある。キッカケとなったのはアマチュアの弟子を取ったことで「言ったことに責任を持たなきゃいけないし練習、食事、生活…と全ての面で競輪に向き合う時間も増えた」という。
同県の栗山和樹と臨む2日目(23日)の10R準決は「自分が前でやります」と先頭を志願。勝負どころを逃さず岐阜ワンツーを狙う。