松阪競輪のGⅢ「開設73周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪」は25日、3日目を続開する。メインは準決3番勝負になるが最注目は最終12R。爆速・新田祐大(37=福島)が主役で揺るぎないが、松阪をホームバンクとする西村光太(37=三重)も強襲して3着以内を狙っている。
2日目(24日)8Rの二次予選は落車事故のアクシデントはあったものの、目標の山田諒(24=岐阜)をかわして1着ゴール。前場所の向日町F1でも山田に乗り優勝しており「やっぱり、諒はすんなり駆けたら強いですよ」と全幅の信頼を置く。
準決12Rも山田とのタッグがかなった。最高のパートナーの導きと、地元ファンの声援を後押しに「2日間温存できている」鋭脚を繰り出し、地元G3初決勝を目指す。