いわき平競輪GⅢ「開設75周年記念 いわき金杯争奪戦」が22日に開幕する。S級S班からは脇本雄太、嘉永泰斗、南修二の3人が参戦。注目は山崎芳仁(46=福島)と歩夢の親子参加だ。

 山崎親子にとって特別な4日間が始まる。否が応でも決勝での親子連係を期待する声が上がるなか、息子の歩夢は「あっせんが出た時からここを目標にやってきた」と鼻息を荒くし、写真撮影の際にガッツポーズをリクエストされるも「まだしません!」と〝温存〟するなどかなりスイッチが入っている様子。

 一方の父は「まあ、アイツはアイツで頑張るだろうし、俺は俺で頑張りますよ」とあくまでも自然体だ。気負いがないのは今回が復帰戦だからというのもあるかもしれない。小田原記念最終日の落車で肩鎖関節を脱臼。

「早く復帰するなら手術する手もあったけど、手術はせずに。ここに間に合うように、やれることをやってきました。追い込んで練習したのは2、3週間くらい。人とモガいていないので、本番を走って修正しながら感覚をつかんでいきたい」

 9番手で初日特選12Rに滑り込み「ツキがある」と笑顔を見せた。ケガ明け一走目は「北3番手」から上位着を狙いつつ、しっかり修正点を見つけて2日目以降につながる走りをしたいところだ。