岐阜競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設75周年記念 長良川鵜飼カップ」2日目(22日)の二次予選8Rは、谷和也(25=大阪)が、神田紘輔(38=大阪)の援護で押し切り、準決進出を決めた。

 北津留翼(39=福岡)や特選組の小原太樹(36=神奈川)を押さえてのワンツー決着に「格上が相手だったし、攻めた結果として、どこまで行けるかと思った」と、積極策でつかんだ勝利だった。

 番手の神田とは「月に3回くらいみんなが集まって練習をやる時に一緒になるが、連係は初めてでした。出切れた時は『神田さん、あとはお願いします』という気持ちでした」と笑った。

 セッティングにも上積みがあった。「ハンドルの形状をガラッと変えた。それが良かったのかな。練習でも1か月くらい試していたし、今回実戦で走ったら軽く感じたし、変えて良かった」。準決勝12Rは三谷将太(38=奈良)―笠松信幸(45=愛知)の前で、深谷知広(34=静岡)に挑む。