京王閣競輪の大阪・関西万博協賛GⅢ「開設75周年記念 ゴールドカップレース」は29日、最終日を迎える。6Rでは125期7人による「競輪ルーキーシリーズ2024プラス」が行われ、唯一S級に特進した森田一郎(23=埼玉)が同期対決に燃えている。
125期の出世頭は前回の岸和田で初めてS級の舞台を踏むも「隙がなかったし、2、3日目は力を出し切れず終わってしまった」と苦杯をなめた。ただ「同期の中で一番早く(S級に)上がったし、ここでは負けられない気持ちです」と同期に対してライバル心をむき出しにした。
同門の中島淳(25=埼玉)との連係も模索していたが、周りが単騎で戦うことを受け「自分たちもそれぞれやります」と力勝負を選択。唯一、赤いラインの入ったパンツを履くスター候補性が同期との一発勝負を制するか。