熊本競輪「ルーキーシリーズ スピチャンスカパー杯」が2日に開幕。127、128期がデビューした。
初日6Rのガールズ予1を制したのは、卒記クイーンの岩元杏奈(24=宮崎)。初手は2番手で最終ホームは4番手。2角過ぎに踏み込むと、最終4角で先頭に立って押し切った。
「後ろからしか考えてなかったが、ある程度前を取れて良かった。バックくらいからまくっていこうと思っていた」と振り返った。
ただ、手応えとしては「熊本は意外とバンクが重かった。軽いイメージだったので感触としては…。それでもその中で1着を取れて良かった」と、まだまだ上積みがありそうだ。
初日の緊張感を聞くと「レースよりもアップや生活リズム、時間を考えてとか、そのあたりの方が緊張しましたね」。全てに慣れが見込める2日目は、初日以上の勝ちっぷりを見せてくれそうだ。